【第3回】ガンダムを3倍楽しめる!ガンダム制作史【配信編】
みなさんこんにちは!ジーンです!
前回の記事「【第2回】ガンダムを3倍楽しめる!ガンダム制作史【劇場版編】」はお読みいただけたでしょうか?
今回の記事は,前回,前々回に引き続いてガンダム制作史の【配信編】を解説していきます。
前回の記事をまだ読んでいない方はぜひそちらも読んでいただけると嬉しいです!
前回の記事を読んでいない方のために,この記事がどのような方に向けた記事なのか説明しますと
- ガンダム作品がたくさんあってよく分からない…
- 体系的にガンダムを知りたい!
と思っている方に向けた記事となっております。
こういった悩みを,ガンダム歴20年以上の私が
初心者の方でもどんな作品があるのか把握できるように,ガンダム作品を制作順に解説していきます。
ただ作品数が多いので
- テレビアニメ
- 劇場版
- 配信
- OVA
の4つに分けて紹介します。
今回は配信作品です。
この記事が皆様のよきガンダムライフの第一歩となってくれれば嬉しいです!
なお今回も公式サイト「GUNDAM.INFO」の「ガンダム作品紹介」ページを参考に記事を作成しておりますので,そちらもご覧ください。
配信作品の制作順
配信作品は2000年代に入って初めて制作された形態ですので,作品数も他の形態に比べると少ないです。
今回も分かりやすくするために年代を分けますが,今までの記事と比べると見出しの数が少なくなっています。
2006年~2017年
2006年~2017年の間に配信された作品は以下の6作品です。
- 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 -STARGAZER-(スターゲイザー)
- 2006年7月14日~2006年10月20日
- 機動戦士ガンダム サンダーボルト 第1シーズン
- 2015年12月11日~2016年4月8日
- 機動戦士ガンダム サンダーボルト 第2シーズン
- 2017年3月24日~2017年7月14日
- 機動戦士ガンダム Twilight AXIS(トワイライト アクシズ)
- 2017年6月23日~2017年9月1日
- ガンダムビルドファイターズ バトローグ
- 2017年8月4日~2017年12月8日
- ガンダムビルドファイターズ GM(ジム)の逆襲
- 2017年8月25日
配信作品は2006年になって初めて制作されました。
その第1作目となったスターゲイザーはバンダイチャンネルで有料配信されました。
次の配信作品が出てくるまで9年空きますが,配信サイトの充実といった理由から2017年以降は多くの配信作品が制作されます。
この年代の配信作品は一話あたりの時間が短い,そもそもの話数が少ない作品を取り扱うことが多く,テレビアニメや劇場版にはあまり適さない作品がこの形態を採用しています。
その特性から,外伝作品を取り扱うことが多いです。
その例にもれず,この年代の作品もSEED外伝のスターゲイザー,ファーストガンダムのパラレルワールドであるサンダーポルト,ビルドファイターズの外伝であるバトローグやGMの逆襲といった作品となっています。
個人的にスターゲイザーに登場する主人公機「ストライクノワール」がめちゃくちゃカッコいいので,ぜひその活躍をご覧下さい!
2019年~2021年
2019年~2021年の間に配信された作品は以下の5作品です。
- SDガンダムワールド 三国創傑伝
- 2019年7月26日~2021年3月25日
- ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE(リライズ) 1st Season
- 2019年10月10日~2019年12月26日
- ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE 2nd Season
- 2020年4月9日~2020年8月27日
- SDガンダムワールド ヒーローズ
- 2021年4月8日~2021年9月16日
- ガンダムブレイカー バトローグ
- 2021年10月19日~2021年11月23日
この年代の特徴としては,テレビアニメと同じボリューム感の作品が制作されるようになりました。
「リライズ」や『SDガンダムワールド ヒーローズ』は2クール(半年)分の長さに匹敵する作品ですし,このことからも配信作品がちょとした外伝作品という立ち位置から,がっつり楽しめる作品へと進化していることが分かります。
がっつり楽しめながらも,ビルドシリーズやSDといった比較的ライトな作品群を取り扱っており,初心者の方も観やすい作品となっています。
「リライズ」がライトな作品なのかどうかは何とも言えませんが…
少なくとも作画だけ見れば,他のガンダム作品に比べてライトな感じがするはずです!
まとめ
今回は配信作品を制作順に紹介してきました。
今回の内容をまとめると
- 2006年~2017年:テレビアニメや劇場版で制作するには短い外伝作品
- 2019年~2021年:テレビアニメと同じボリューム感のライトな作品
という感じでしょうか。
今回はちょっと短めでしたね。
この記事を読んで,どんな作品があるのか把握していただけたら幸いです!
次回はついに最終回!OVA作品を制作順に解説してきたいと思います。
それでは!皆様に栄光あれ!