【劇場版公開日発表】ガンダムSEEDについて知っておきたいこと3選

皆さんこんにちは!ジーンです!
ついに水星の魔女が終わってしまいましたね。
大団円で終わってよかったな~と思う一方で,毎週の楽しみがなくなってしまい寂しい気持ちもあります。
ただ8月にはフェスがあったり,外伝の『ヴァナディースハート』が連載中なので,まだまだ楽しめそうですね!
さて,ハッピーエンドで終わったのも束の間。
水星の魔女放送終了後のCMでガンダムSEEDの劇場版の情報が発表されました!

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』として2024年1月26日に放映されるそうです!
いきなりの発表でびっくりしましたね!
リアタイで観ていて本当に良かったな~と思いました。
いや~,およそ20年待ち続けた気持ちがようやく報われた感じがありましたよ。
情報が発表された日は嬉しくて,晩御飯を普通のカレーからカツカレーにグレードアップしました。
私の話は置いといて,水星の魔女でガンダムに興味を持った皆さんの中には『劇場版SEEDを観てみたい』と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は
- 劇場版ガンダムSEEDを観てみたいけど,SEEDってどんな作品?
と思っている方に対して,ガンダム歴20年の私が
ガンダムSEEDを観たことない人が絶対に押さえておくべき情報3選をまとめて紹介します。
この記事が皆様のよきガンダムライフの礎となれば嬉しいです!

押さえておくべき情報
劇場版ガンダムSEEDを観るにあたって押さえておくべき情報は
- ガンダムSEEDは21世紀のファーストガンダムとして制作された作品
- ガンダムSEEDはコーディネーターとナチュラルの戦争
- 主人公のキラは大戦を2度止めた英雄
以上の3つです。
今回は上から順に解説していきたいと思います。
ガンダムSEEDは21世紀(平成)のファーストガンダムとして制作された作品

ガンダムSEEDは2002年10月5日〜2003年9月27日に放送されたアニメ作品です。
続編としてDESTINYが2004年10月9日〜2005年10月1日に放送されました。
そんなガンダムSEEDですが,21世紀に入って初めて制作されたガンダム作品なんです。
新しい世代へ向けたガンダム,21世紀(平成)のファーストガンダムを目指して制作されました。
これが大ヒットして下火だったガンダム人気に再び火が点きます。
アニメ雑誌「アニメージュ」の人気男性キャラランキングでは主人公のキラ・ヤマトが2002年と2005年で1位を獲得し,2002年から2007年までトップ5にランクインします。
また,グッズの売上も好調で,ガンダムのプラモデル「ガンプラ」も飛ぶように売れました。
ちなみに私もデスティニーのガンプラを買ってもらいましたが,胴体と足のくっつきが悪いので接着剤でくっつけたところ,前と後ろを逆にしてしまったため泣きました(泣)
ガンダムSEEDはコーディネーターとナチュラルの争い

ガンダムSEEDはコーディネーターとナチュラルの争いを描いた作品となっています。
コーディネーターとは遺伝子操作をした人類,ナチュラルは遺伝子操作をしていない人類です。
コーディネーターは遺伝子操作をしているので,能力の平均値がナチュラルより高いです。
ならば誰もが遺伝子操作をしたいと思いますが,そうはいきません。
遺伝子操作を行えるのは一部の富裕層だけですし,現実でもあるようにその在り方が倫理的に問題視されます。
ナチュラルは能力が低い劣等種,コーディネイターは正しく生まれてこなかった穢れた存在,といった気持ちが最高潮に達し,戦争に突入します。
コーディネイターは「プラント」という人口の大地を宇宙に作ってそこで暮らしています。
そこの農業用プラント「ユニウスセブン」にC.E.(コズミック・イラ)70年2月14日に一発の核弾頭が撃ち込まれ,住人全員が死亡する大惨事を引き起こします。

この出来事を通称「血のバレンタイン」と呼びます。
これがきっかけで戦争の口火が切られます。
ちなみにこのユニウスセブンはSEEDという作品の中で度々出てくるので覚えておくといいと思います!
この出来事の報復として,プラント側は核分裂反応を抑制する「ニュートロンジャマ―」を投入します。
この影響で原子力発電が行えなくなり,地球側は電力不足に陥ります。
こうやってコーディネーターとナチュラルの泥沼の状況が作られていったんですね。
主人公のキラは大戦を2度も止めた英雄
主人公のキラはSEEDと続編のDESTINYの両方の作品で大戦を終わらせました。
以下ではどのようにしてキラが大戦を終わらせたのか解説していきます。
SEEDにおける活躍
キラはコーディネーターですが,仲間を守るために当初は地球連合軍で戦います。
しかしキラ達が乗る母艦「アークエンジェル」は地球連合軍から何も言われずに自爆作戦の囮役にされます。
それがきっかけで地球連合軍から離反し,第三勢力として立ち上がります。
この時,結成された第三勢力は「アークエンジェル」「エターナル」「クサナギ」の3つの艦艇を所持していたため,「三隻同盟」と呼ばれるようになります。
そして,SEED本編の最終戦「第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦」にてキラは乗機の「フリーダム」を駆って地球連合軍を無力化,プラント側の軍隊「ザフト軍」のラスボス「プロヴィデンス」との激しい一騎打ちを制し,戦争を終わらせます。
DESTINYにおける活躍
DESTINYでは,プラントの議長ギルバート・デュランダルが送った特殊部隊に恋人のラクス・クラインが襲撃される事件が起きます。
ここではキラがフリーダムを駆って特殊部隊を制圧し,未遂に終わりました。
しかしこの出来事がきっかけでキラ達はデュランダル議長に懐疑的になります。
その後議長は,遺伝子によってすべての人の職業適性を決める「デスティニープラン」を発表します。
これに対し,ラクスやキラは「自由意志の封殺である」として計画に反対します。
この後デュランダル議長は計画に反対した国を攻撃したため,議長を止めるべく開かれた最終決戦「メサイア攻防戦」が始まります。
この戦いでキラは「ストライクフリーダム」に乗り,無傷でメサイアを攻略,戦争を終わらせます。
このようにして,主人公のキラはSEED,DESTINYの両作品で大戦を終わらせました。
まとめ
今回は劇場版ガンダムSEEDを観るにあたって押さえておくべき情報3選を紹介していきましたが,いかがだったでしょうか?
今回の内容をまとめると
- SEEDは21世紀のファーストガンダムとして制作され,ガンダム人気を再加熱させた
- コーディネーターもナチュラルもインフラ止めたり大虐殺したりでやることえげつない
- SEEDもDESTINYもキラの活躍で戦争が終わる
といった感じでしょうか。
この記事を読んで劇場版ガンダムSEEDを観てみたい気持ちが強くなってくれたら嬉しいです!
また,非常に長いですけどSEED本編も観てくださいね!
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それでは!皆様に栄光あれ!