水星の魔女ロスの方におすすめ!「水星の魔女 小説第2巻」【おすすめ理由3選】
皆さんこんにちは!ジーンです!
遂に最終回を迎えた水星の魔女。
水星の魔女ロスになった方は多く,Twitterでは「#水星の魔女25話」というハッシュタグがトレンドになりました。
スレッタとミオリネのその後とか,アニメでは描かれなかった3年間とか,もっと観たかった!
そういった水星の魔女ロスの方々に朗報(?)です!
水星の魔女はテレビアニメの他にも各種メディアが展開されています。
8月6日(日)には水星の魔女フェスが開催されますし,ガンダムエースでは外伝『ヴァナディースハート』が連載中です!
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そして私がおすすめしたいのは,小説版の水星の魔女です!
でも普段小説とか読まない方もたくさんいらっしゃると思います。
『活字の本だと内容イメージしづらい』という声も聞いたことがあります。
でも,そんな方にもおすすめできます!
そこで今回は
- 絶賛水星の魔女ロスで水星の魔女成分が欲しい!
- 普段小説読まないけど,小説版水星の魔女は大丈夫?
と思っている方に対して,ガンダム歴20年の私が
水星の魔女ロスに悩む方に小説版水星の魔女をおすすめする理由と小説版水星の魔女の内容をお伝えします。
この記事が皆様のよきガンダムライフの礎となれば嬉しいです!
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『小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女』第2巻の内容について(KADOKAWA公式より)
株式会社KADOKAWAは,大好評を博しているTVアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の公式ノベライズ本,『小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女』(著者:高島雄哉/原作:矢立肇・富野由悠季)第2巻を2023年6月26日(月)より発売します。
『小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女』第2巻の特徴
- TVアニメでSF考証を務める実力派SF作家・高島雄哉氏による本格ノベライズ
- ミオリネの旧花婿(アニメ未登場)が活躍する完全オリジナルエピソードを収録。第2巻では新たなMS(モビルスーツ)も登場
- スレッタ・マーキュリー役 市ノ瀬加那さんロングインタビューを収録
- MS(モビルスーツ)アーカイブも収録
- 表紙イラストはTVアニメでコンセプトアートを手掛ける林絢雯による美麗描き下ろし
小説 第1巻の発売を記念し,PVを公開中です
『小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女』第1巻の見どころを詰め込んだ,本PVはKADOKAWAオフィシャルチャンネルとガンダムチャンネルで公開中です。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは
その魔女は,ガンダムを駆る。
A.S.(アド・ステラ)122――
数多の企業が宇宙へ進出し,巨大な経済圏を構築する時代。
モビルスーツ産業最大手「ベネリットグループ」が運営する「アスティカシア高等専門学園」に,辺境の地・水星から一人の少女が編入してきた。
名は,スレッタ・マーキュリー。
無垢なる胸に鮮紅の光を灯し,少女は一歩ずつ,新たな世界を歩んでいく。
書誌情報
角川コミックス・エース
『小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女(2)』
著者:高島雄哉/原作:矢立肇・富野由悠季
発行:株式会社KADOKAWA
定価:792円(本体720円+税)
発売日:2023年6月26日(月)
判型:B6判
ページ数:264P
ISBN:978-4-04-113495-5
(C)創通・サンライズ・MBS
既刊情報
角川コミックス・エース
『小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女(1)』
著者:高島雄哉/原作:矢立肇・富野由悠季
発行:株式会社KADOKAWA
定価:792円(本体720円+税)
発売日:2023年2月25日(土)
判型:B6判
ページ数:280P
ISBN:978-4-04-113146-6
(C)創通・サンライズ・MBS
「水星の魔女 小説第2巻」をおすすめする理由3つ!
ここまで書籍の情報を載せてきましたが,ここからは「水星の魔女 小説第2巻」をおすすめする理由を書いていきます!
おすすめする理由は
- 内容はアニメと変わらないので,普段小説を読まない方も読みやすい!
- キャラクターの心情や背景となる情報がかかれているからアニメの補完にもなる!
- オリジナルエピソードやスレッタ役市ノ瀬加耶さんの特別インタビュー,MSアーカイブが見られる!
以上の3つです!
これら3つの理由について順番に解説していきます!
本編(テレビアニメ)の内容と小説の内容で違うところはないので,普段小説を読まない方も読みやすい!
第2巻は本編アニメ第4話「みえない地雷」から第7話「シャル・ウィ・ガンダム?」までを収録しています。
『どんな内容だっけ?』という方もいると思うので,それぞれのあらすじを紹介します。
- 第4話あらすじ
グエルからスレッタへの、突然のプロポーズ。困惑したスレッタはパニックになり、その場から逃げ出してしまう。皆がグエルの行動に驚く中、地球寮の生徒の一人チュチュは冷ややかな視線を送っていた。
見えない地雷 | 機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト(https://g-witch.net/story/4/)(2023.07.12)
- 第5話あらすじ
ペイル・テクノロジーズがエランを利用して、エアリアルの秘密に迫ろうと画策する。
氷の瞳に映るのは | 機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト(https://g-witch.net/story/5/)(2023.07.12)
何故か自分に優しく接するエランのことが、スレッタは気になっていた。
そんな中スレッタはある日、エランから外出の誘いを受ける。
- 第6話あらすじ
エランとの決闘を承諾したスレッタ。
鬱陶しい歌 | 機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト(https://g-witch.net/story/6/)(2023.07.12)
エランの豹変した態度に、彼女は戸惑いを隠せない。
決闘の場所はフロント外宙域。
推進ユニットを持たないエアリアルは、機体の増強を余儀なくされる。
- 第7話あらすじ
エランと連絡が取れないまま茫然と日々を過ごすスレッタのもとに、
シャル・ウィ・ガンダム? | 機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト(https://g-witch.net/story/7/)(2023.07.12)
ベネリットグループからインキュベーション・パーティーの招待状が届く。
ミオリネは行く必要なしと冷たくあしらうが、スレッタはエランとの再会を期待して……。
思い出していただけたでしょうか?
思えばこのあたりから学園ものの雰囲気からいつものガンダムの雰囲気に移っていったような気がします。
第6話でエラン君(強化人士4号)が退場しましたが,「主要キャラクターの退場が早いな!」って当時は思っていました。
このテンポの早さが水星の魔女の特徴だよね!
さて小説の方に話を戻していきましょう!
これは小説全般に関することですが,小説は自分のペースで読めるのがいいですよね。
アニメだと流れてくる映像を受動的に約30分観ることになります。
録画や配信で視聴していれば途中で止めながら観ることもできますが,こんな風に観ている人はほぼいないんじゃないでしょうか?
でも息つく暇もなく楽しめるのがアニメの良さでもあるので,そこは一長一短ですけどね。
一方で,小説が読みづらい方もいらっしゃいますよね。
そういった方の話でよく聞くのが『頭の中でどんな場面なのか想像がしにくい』『文字ばかりで飽きる』『そもそも小説を読む習慣がない』といった声です。
私も小説読み始めのころは本を開くのも億劫だったなぁ…
でも大丈夫!こういった悩みを持っている方でも本作は問題なく読めると思います!
『頭の中でどんな場面なのか想像がしにくい』という問題ですが,もうアニメの水星の魔女は視聴済みですよね?
でしたら,小説を読みながら『あー,このシーンはアニメだとこんな感じだったなー』ってアニメの内容を思い出せばこの問題は解決できるはずです!
逆に,アニメを観ていない方は先にアニメを観てから小説を読むといいかも!
特に本作はセリフが多めで,説明は最低限キャラクターの心情やその場面についてのものがほとんどとなっています。
なので「アニメをそのまま文章にしたらこんな感じ」という作品となっているので,ぜひアニメをご覧ください!
『文字ばかりで飽きる』ということですが,この作品も他のライトノベルと同様に挿絵が入っています。
適度に挿絵が入っていることで飽きずに読み続けることができます!
ちなみになんですけど,ラノベの挿絵って,本文を読む前に先に見たりしません?
電子書籍だとあまりないんですけど,紙の本だと挿絵が入っているページってちょっと黒くなっているじゃないですか。
そこだけ先に見ちゃったりしちゃうんですよねー
その挿絵から展開を予想して,ワクワクしながら読むんです!
このワクワク感が結構クセになるので,やったことがない人は試してみてください!
でもこの記事を読んでいる人のほとんどはアニメを先に観ているから,展開予想はこの作品に関してはできないか…
キャラクターの心情や背景となる情報がかかれているからアニメの補完にもなる!
小説のいいところは他にも,セリフだけで終わらないところが挙げられますよね!
セリフだけでは読み取れないキャラの心情であったり,そのセリフの背景にある情報が小説では得られます。
小説の読むスピードは自分のペースで全く問題ないですし,気になることがあれば簡単に振り返ることもできます。
なので,一つ一つの場面をじっくり味わうことができるため,作品への理解度が高まります。
アニメでは一瞬で放送されるシーンも,文章にして書き出してみれば結構な情報量が詰まっていることもよくあります。
小説で初めて明かされる内容とかもあったりしますよね!
例えばグエルとエラン(4号)の決闘で重要な要素となった「レゴリス」という物体について解説があったり,紙の本の価値がどんなものなのか説明されていたりします。
こういった情報って時間が制限されているアニメでは省かれることもあるので,ありがたいですよね。
オリジナルエピソードやスレッタ役市ノ瀬加耶さんの特別インタビュー,MSアーカイブが見られる!
本編の内容だけで終わらないのが本作!
第1巻でも書き下ろされたオリジナルエピソードの続きを読めます!
オリジナルキャラクターであるミオリネの幼馴染で元花婿(女性)「ユーシュラー」と繰り広げられる日常系のストーリー,だと思っていたのですが,ちょっと雲行きが怪しくなってきました…
もう本編でしんどいのは味わったから楽しくいこうよ…
また本作の著者である高島雄哉さんがスレッタ役・市ノ瀬加耶さんへのインタビューを実施し,本作の感想,スレッタを演じること,演技と読書,そしてご本人について,たくさんの貴重なお話が掲載されています!
水星の魔女ファンの方は必見ですね!
MSアーカイブも掲載されていますが,こちらは公式ホームページに掲載されているものと同じものでしたので,新しい情報はとくにありませんでした。
なので,MSについて詳しく知りたいという方がこの小説を買うのはあまりオススメしません。
まとめ
今回は「水星の魔女 小説第2巻」を紹介してきましたが,いかがだったでしょうか?
今回の内容をまとめると
- アニメと内容が同じだから,普段小説を読まない方にもオススメ
- キャラ心理が書かれているのでアニメの補完になる
- 新情報も掲載されている
といった感じでしょうか。
水星の魔女の放送が終了して心にぽっかり穴が開いたような感じでしたが,私はこれを読んでこの穴をちょっと埋めることができました。
早く第3巻が読みたいですね!発売が待ち遠しいです!
また,水星の魔女に関する記事を書いているので,よかったら読んでいってください!
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それでは!皆様に栄光あれ!