社会人におすすめのガンダム4選
みなさんこんにちは!ジーンです!
みなさんは
『ガンダム観てみようと思うけど,何から観たらいいんだろう?』
と思ったことはありませんか?
私がガンダムに興味を持った友人に必ず聞かれるのが「何を観たら良いの?」「おすすめ作品を教えて」という内容です。
確かにガンダム作品は非常にたくさんあり,その数60作品以上です!(「GUNDAM.INFO」参照,2023年6月23日時点)
その中から1つ作品を選べと言われても難しい話ですよね。
そこで今回は
- 最初にどんな作品を観れば良いの?
- 初心者におすすめのガンダム作品を教えて欲しい!
という悩みを持っている方に対して,ガンダム歴20年以上の私が
初心者の方が最初に観るべき作品を絞ってご紹介します。
ただし,初心者の方にも色々な属性の方がいらっしゃいますので,今回は社会人の方に向けて作品を紹介したいと思います。
私も社会人として仕事に忙殺される日々を過ごしておりますので,忙しい社会人の方のお気持ちに寄り添って紹介できていると思います。
この記事が皆様のよきガンダムライフの第一歩となれば嬉しいです!
おすすめする基準
おすすめするにあたって,その作品を選ぶ選考基準をお伝えします。
今回は
- 話数が少ない
- 爽快・痛快な作品
以上の2つを選考基準としています。
もちろんですが,前提知識も必要ないものを選んでいます。
選考基準①:話数が少ない
社会人の皆さんはとにかく時間がないと思います。
日々のお仕事大変ですよね。いつもお疲れ様です。
そういった忙しい社会人の方は50話もアニメをみている時間はないと思います。
そこで,話数が比較的短い作品をピックアップしました。
選考基準②:爽快・痛快な作品
社会人の方はとにかくストレスが溜まっているかと思います。
それはもう学生の比じゃないくらいに。
面倒な人間関係,お客様からの理不尽なクレーム,残業必至の膨大なタスク。
お金を稼ぐってあらためて大変なんだなと思います。
でもこんな日々の鬱憤をどこかで晴らしたいですよね。
そんなご要望に応えるために,痛快・爽快な作品を紹介させていただきます。
おすすめ作品8選
それでは,おすすめ作品を8つご紹介します!
今回ご紹介するのは
- Gガンダム
- 鉄血のオルフェンズ(第1期)
- ビルドファイターズ
- ファーストガンダム劇場版三部作
以上の4作品です。
以下,おすすめ理由を述べていきます。
Gガンダム
おすすめ作品一つ目は『機動武闘伝Gガンダム』です。
本作を選考基準と照らし合わせると
- 話数が少ない:△
- 爽快・痛快な作品:◎
となっております。
Gガンダムは話数が49話あり,初っ端から基準を満たしていない作品で申し訳ございません…
しかし,それを補って有り余るぐらいこちらの作品は熱く,爽快な作品となっております!
Gガンダムは1994年に制作された初のアナザー作品です。
アナザー作品って何?という方は「【超初心者向け】全てはここから!基礎となる5つの知識を徹底解説」という記事をご覧ください!
Gガンダムは国家間の代理戦争としてガンダムが1vs1の戦闘を行っており,主人公のドモンはネオジャパンの代表として,仲間と共に戦っていくストーリーです。
本作は格闘戦ベースのストーリーとなっています。
拳で語り合うって,それだけでもう熱い感じがしますよね!
仲間との絆,師匠との果し合い,最終回のアレ,どこをとっても気分がいい作品です。
ちなみに,平成アナザー三部作の最終回のタイトルをご覧いただくと
Gガンダム:『Gガンダム大勝利!希望の未来へレディー・ゴーッ!!』
ガンダムW:『最後の勝利者』
ガンダムX:『月はいつもそこにある』
これを見ていただいても分かる通り,かなり異色の作品となっております。
なんというか,すごい明るいですね!
鉄血のオルフェンズ(第1期)
おすすめ作品二つ目は『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』です。
本作を選考基準と照らし合わせると
- 話数が少ない:〇
- 爽快・痛快な作品:〇
となっております。
オルフェンズは2クール25話なので比較的視聴しやすいと思います。
放送されたのが2015年なので,最近の作品ですね。
なので観やすい作画,テンポの良い作品となっています。
本作は過酷な環境下で虐げられてきた少年たちが,それを跳ね返して成り上がっていく青春群像劇となっています。
火星で暮らしている主人公たちは,CSSという企業で奴隷のような条件の下働かさせられていました。
そんな状況を脱却するために少年たちは企業を乗っ取り,鉄華団という組織を立ち上げます。
そこから火星の王になるためにもがいていくストーリーです。
オルフェンズの爽快・痛快ポイントは,嫌な大人たちを力で捻じ伏せていくところですね!
この作品には性格の悪い大人たちが多数登場します。
そんな大人たちをぶっ潰して窮地を脱していくのがこの作品の流れです。
みなさんの周りにも嫌な上司・お客様がいらっしゃたりしませんか?
そういった人たちをいつか自分の手で「ぎゃふん」と言わせたいものですが,現実ではそう簡単にはいきません。
ましてや力で捻じ伏せようとしたら自分が捕まってしまいます。
なので自分の代わりにオルフェンズの登場人物にその役目を引き受けてもらいましょう!
特に主人公のミカは躊躇なく敵を処理していくので,スカッとすると思います。
この作品をおすすめする上で注意していただきたいことが一点あります。
爽快・痛快な気分のままでいたいのなら,視聴するのは第1期までにしておきましょう。
この作品が好きになって,結末まで観たいのなら止めることはしませんが…
第2期まで観て陰鬱な気分になっても責任は負いかねますので,ご了承ください。
ビルドファイターズ
おすすめ作品三つ目は『ガンダムビルドファイターズ』です。
本作を選考基準と照らし合わせると
- 話数が少ない:〇
- 爽快・痛快な作品:〇
となっております。
ビルドファイターズもオルフェンズと同様に2クール25話の作品です。
ビルドファイターズは前作『機動戦士ガンダムAGE』のスタッフのほとんどが続投して制作に携わっています。
AGEは株式会社レベルファイブが制作に参加しており,それまでのガンダムとは違う作風となっていました。
レベルファイブは『妖怪ウォッチ』や『イナズマイレブン』を制作した会社です。
『妖怪ウォッチ』や『イナズマイレブン』を観たことがある方なら理解できると思いますが,作風が子供向けなのが特徴です。
子供向けということで社会人の皆さんはちょっと敬遠されるかもしれませんが,子供向けとは良いように捉えれば子供でも観やすい作風ということです。
なのであまりアニメを観ない方でも観やすい作風となっています。
ビルドファイターズはガンダムのプラモデル「ガンプラ」を戦わせる物語となっています。
なので誰も退場しないので,その点に関してストレスを溜めることなく視聴できます。
そして本作はいい年した大人が遊びに本気になって取り組んでいる姿が描かれています。
主人公のセイは中学生ですが,多くの大人キャラが登場する作品でもあります。
ガンダムが大好きな大人たちが本気でガンプラを作って,本気で戦って,ガンダム・ガンプラ愛を語る。
これほどガンダム愛にあふれた作品はないと思います。
これは何にでもあてはまりますが,物事に本気で取り組んで,それを楽しんでいる人を見ると,自分までも爽やかな気分になりますね。
ビルドファイターズはそんな作品です。
ファーストガンダム劇場版三部作
最後に紹介するのは『機動戦士ガンダム』の劇場版三部作です。
本作を選考基準と照らし合わせると
- 話数が少ない:◎
- 爽快・痛快な作品:△
となっております。
ファーストガンダムの総集編として制作されたのが劇場版です。
本作はテレビ版ではスポンサーの都合上入れざるを得なかったシーンをカットし,富野監督が本当に作りたかったものに近いガンダムとなっています。
劇場版なので,アニメの長さはこれまで紹介してきた作品の中でも一番短くなっています。
残念ながら爽快・痛快とはあまり縁がない作品ですが,ファーストガンダムは是非観ていただきたいので選出しました。
ファーストガンダムはまさに「原点にして頂点」と呼べる作品です。
ニュータイプという概念,環境問題,人の正義とエゴ,などなど取り上げようと思えばいくらでもテーマが思いつきます。
それほどに考えられることが多い作品です。
一度だけではなく,何度も観て欲しいと思ってます!
まとめ
今回は社会人におすすめのガンダム作品を4作品紹介しました。
今回の内容をまとめると
- 社会人の方におすすめする選考基準:話数が少ない,爽快・痛快な作品
- おすすめ作品:Gガンダム,鉄血のオルフェンズ,ビルドファイターズ,ファーストガンダム劇場版三部作
といった感じでしょうか。
この記事を読んで,どのガンダム作品を観るのか決まったなら嬉しいです!
今後も初心者の方がガンダムに興味を持っていただけるような記事を書いていきますので,この記事が面白い・ためになったと思った方は,また見に来てください!
それでは!皆様に栄光あれ!